3月は卒業の季節。
様々なところで追いコンや送別会が催されるわけであります。
われらがwfrでは、そんなお別れイベントを「追い出し合宿」と称して1泊2日で行います。
といっても2人とも学部卒業の後は大学院に行くんだそうで。
あと2年ほどは今までと変わりなく付き合えそうですがね。
そんな今年の主役は、
前部長、2438さん
そして、wfr裏番長、田中さん
場所は伊豆の七滝、桜、ループ橋で有名な河津と相成りました。
さてさて。
今回の追い出し合宿。
1にも2にも雨
何はなくとも雨
雨、雨、雨、、、
だいたい前日の天気予報からして、
「土曜日の夜から降り始め、日曜の昼まで雨でしょう」
ってな予報だったので、こいつは土曜日においしいとこ取りしといたほうがいいな・・・と考えておりました。
しかーし。
思い通りにならないのはwfrの常。
当初考えていたのは河津まで電車で行き、三筋山に登ってまた駅近くまで下り、宿まで登るというコース。
三筋山は、MTB向けの山道案内本にも出てた良コース。
集中合宿での苦い経験もあったので、なるべく安心できるコースを選びました。一年生もいるしね。
ここで、まずネックになったのは河津駅までの運賃。
なぜ東京から伊東までとおんなじぐらい伊東から河津までかかるのか?
伊東から自走すれば、片道約3000円かかる電車賃がほぼ半額で済むのです。
伊豆急のばかやろー
とも言ってられないので、こうなったら学生の我々としては伊東から自走以外の選択肢はありえません。
そんなこんなでどうするよ?
と、あーだこーだしながら広瀬さん、田中さん、ワタクシと、一年生の辻、増田の5人で、伊東でチョイト遅れて踊り子でやってくる2438さんを待っていたのでした。
そうそう、伊東から河津までの電車に西宮さんが間に合わないんじゃないか、とも思われてましたが、普通に間に合ってましたね・・・
まあ、それはともかく。
海沿いをポタリングしながらマッタリ宿を目指そう、という意見がまとまりかけたところで2438さん登場。
「どこいきます~」
「え?天城越えしようよ」
・・・やる気マンマンだぁ!
結局、この鶴の一声で海っ気のない伊豆追い出し合宿がスタートしたのでした。
伊東駅で自転車組み立てるの図。右端の女性は無関係。
伊東からはいきなりの登り。。。
結構な斜度で、みながんばる。
登った分だけ峠から下り、道の途中にあった温泉自販機。
自販機のボタンに「温泉」がありました。値段は・・・忘れましたが200円ぐらい?
日本一(らしい?)のワサビ田ってところで伊東駅で買ったお弁当等をつつき、そこから天城縦走路の尾根に続く道へ。
その途中
やっぱりこの人が一番はしゃいで・・・もとい元気だったなぁ。。。
まだ林道。ここら辺でちょっと道がわからなくなってました。自分は。地図持ってるのに・・・。
(地図にある)採石場はどこじゃーい!
まだかまだか・・・と言いながらえっちらおっちら登っていると、ついに尾根への山道発見!
ここからは2,3キロ・・・と甘く見積もって山道に入ると、数分もたたないうちに雨。
しかも次第に強くなってる。。。
そして山道はやたら長い。。。
これでツーリングのときなんかだったら、妙に吹っ切れた気分になってテンションも上がりそうなもんですが、どことも知れない初めての山道を自転車かついで登ってるときにはそんなテンションにはならない。
テンション、モチベーションダダ下がり。
というかハッキリ言って肉体的にも精神的にもつらいです。。。
でも、立ち止まっているわけにはいかないのでガンバッテ登り、ついに戸塚峠に到着!
この後、尾根道を登ったり下ったり道を間違えたりしながら、八丁池に到着。
見てください。
まるで向こうに何もないかのような・・・
誰もいない中倒された自転車が我々の気分を代弁。。。
で、この後の下りが、ほとんど林道と舗装だったのですが、めちゃめちゃつらかったです。
寒くて
路面から跳ね返った水でズボンはグッシャリ。
通気性のいい手袋は防寒具としてはまったくの役立たず。
ほんと手がちぎれるかと思われました。
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大西って下向きだね。俺にはあの雨恵みの雨って気がしたけどなぁ。
楽しまなくっちゃ。
あの時コッヘルのひとつでも持ってたらもっとよかったのかもね?
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僕は下向きにポジティブですよ(?)
しかし、テンションは下がらなかったかもですが、1日目の雨はマジで辛かったです。できれば晴れて欲しかった…
僕はコッヘルのほかに雨具ともっと保温性のある手袋の替えが欲しかったですね。