朝飯は、昨日買っておいた食パンとオレンジジャム。
良い天気で、景色も素晴らしくツーリングの楽しさ満開。
今日が悪夢の一日になるとは知らず・・・・・
そして、またまた川越え。
橋の渡った側がトンネルになっていました。
トンネルというより、洞窟で真っ暗なのに対向車が来るので、なかなかスリリング。
ここに来て辻初パンク。
修理している間に、クラヤは先でトンデモナイことになっていた…
快調に30kmほど飛ばす。
しかしこの辺から、お腹がズキンズキンと痛みだしてくる。
まあ、痛いけどまだまだ走れるといった程度。
しかし、さらに進んでいると腹痛がピークに達する。
そう、恐れていた下痢がついに襲ってきたのである。
自転車を止めて、ティッシュ片手に道のわきへと入っていく。
こんな大自然を目の前に、するのは初めてである。しかし、その大自然を楽しむ余裕はどこにもない。
しばらく経つと、大西と辻が合流。
なんとこいつらも下痢らしくて、皆でパキスタンの大地にこぞってマーキング。
大西から正露丸を貰うも効果なし。
僕はとても走る気力が出なかったが、二人を待たせすぎるのも悪いので、無理やり出発。
腹痛に、坂道上りが加わるという生き地獄。
↑ここは昼食をとったところ。とんでもなく暑かったので、ガソスタの小さな木陰で食べました。
二人からちぎれて、一人泣き言を言いながら、亀の速度で進む。
脱水症状になっているのか、水が飲めない。 涙を流しながら進む。
そして、絶えられない腹痛になりダウン。
(「ムリ。悪いけどムリ。」そう言って倒れこんだまま、彼は動かなくなってしまいました…)
まわりにはガキが群がっている。
いつまで休んでいるわけにもいかないので、また無理やり出発。
↓カーブを曲がるとラカプッシーが見えて、感動。
感情を殺し何も考えないようにして、ペダルを漕ぐ機械と化していると、ようやく尽きました。
ここはグルメットという小さな町で、雄大な山ラカプッシーのふもとにあります。
気候も涼しくて、肌寒いくらい。
宿につくや、トイレにかけこむ。
だいぶお腹が楽になってくる。
夜はベランダで、お食事。
ここで出てきたオクラのカレーが美味で、みんなで沢山食べました。
夜は下痢止め飲んで、
下痢がなおってくれることを祈りながら、暖かい布団で寝ました。
SECRET: 0
PASS:
前の日記を読み返して気付いたが、辻ちゃんのサイドバッグ、オルトリーブじゃん。
さすが。
いよいよ、写真がすごいことになってきたね。
旅に野ゲリはつきもの♪
SECRET: 0
PASS:
やった後スッキリ爽快♪ならいいんですが、あの残便感は筆舌に尽くしがたいものがあります。
辻ちゃんのサイドバッグはポーランド人にも誉められてました。
ドイターは認知されてなかった…
SECRET: 0
PASS:
風景は。
トルコ組もピーピー言ってたよ。
世界遺産まで来て尻を拭く葉っぱを探して歩いてる子もいたね、にしみや。