さー、また蔵屋が山に行ってまいりました。
僕はもう必要単位も取り、授業もないので、もはやフリーターと何も変わらない身分。
となると、山バカな僕は自然に山に吸い込まれてしまうわけです。
本日は、先日途中で終えてしまった通矢尾根に再挑戦するのです 。
通矢尾根は、
http://homepage2.nifty.com/maple-lotus/060325tuya/0603tuya.htm
http://www.geocities.jp/spiritual_planet/tuya_trail.htm
http://www.geocities.jp/all_mountain_biker/tuya.htm
これらのサイトで紹介されているのですが、なにぶん地図もなく、サイトの写真を頼りに通矢尾根ルートを探すしかないのです。
以前道に迷って遭難した僕は、「今日こそは」とやる気満々。
いつもと違って、一人でちょっと寂しいので、MP3で音楽を聞きながら上ってみた。
THE SOUND OF SILENCE をひたすら流し続けた。
Hello darkness,my old friend. I’ve come to talk with you again.
Because a vision softly creeping,
Left its seeds while I was sleeping,
And the vision that was planted in my brain
Still remains
Within The Sound Of Silence.〰
音楽、そして周りの自然に、都会での生活に日々汚れていく僕の繊細な心が、浄化される。
この世に生をうけたこと、そして何よりも平日に授業がないことに心から感謝する。
アーメン
ただこの曲は何度聴いても歌詞の意味が分からない。一体何が伝えたかったんだろう・・・
いつもの梅ノ木峠に出た後、三室山方面へ。
この道はテクニカルでなかなか楽しい
藪をすすむと、先日来た林道にでます。
前回は、ここから梅ノ木峠に引き返してしまったけど、
今回は林道を少しだけ進むと見える、この階段から再び山道に入ることに。
ここに来るのは初めて。なぜこの階段にあたりをつけたかというと、
←この写真がサイトに載ってたからです。どうみても同じだよね?
しかし階段を上ると道は茂りまくっていて、また遭難する予感しかしない・・・・・・。
しかし通矢尾根を見つけなくてはならないという使命感が、自らを奮い立たせる。
早速分岐があって迷うも、とりあえず一番茂ってなさそうなルートを選び進む。
そうはいっても、こんな感じ。クモの巣を体に沢山巻きつけながら進む。
しばらくいくと、こんな感じになって、「おっ、この道じゃねーの」と期待で心が躍りだす。
しかし携帯でこの写真をとってたら、携帯の電池が切れてしまったのである。
不吉な予感が頭をよぎる・・・
そんな思いを振り払い、歩を進める。
しばらくたっても、先ほどから上って下るの繰り返し。
何故か標高がずっと変わらない・・・・・・・・・・・・・・・・ 道は茂ってるし・・・・・・・・・・・・
こ、これは・・・ もしかして・・・・・・・・ また・・・・・・・・・
冷や汗がだらだらと流れてくる。
もはや下界との通信手段も途絶えてしまった。
「とりあえず、放尿するか・・・」
不安を感じると、自分はいつもこうなる。
おそらくそのわけは、放尿というのは生理的現象であり、毎日している行いである。
放尿することによって、「いつもと何も変わらないんだ、大丈夫」と無意識のうちに自分に言い聞かせているのであろう。
しかしその努力もむなしく、進む道は否応なしに現実を直視させてくる。
「おまえはまた道に迷ってるのか」
「迷ってなんかいない!! 俺は自分の行きたい道を進んでるだけだ!!!」
しかし、道はなぜか上って標高をかせいでいく。
自分が山に行きたいから来たのに、
「俺はみんなが山を楽しめるように、犠牲にならなくてはいけないんだ」
と、 日の丸特攻隊のような気分になってくる。
そうこうして不安をごまかしながら進んでいると、林道が下手に見えました。
もはや来た道を引き返す気なんてさらさらなく、即、林道に降りる事を決める。
しかし、一面絶壁なのである。
「こ、これで一体どうやっておりろと・・・・」
しかし戻る気はない。
しょうがないのでちょっと引き返して、無理やり道を滑り落ちました。
無事生還。 通矢尾根は見つからなかったのに、一大仕事を成し遂げた満足感で胸がいっぱいである。
しかし、林道に降りても全く場所がわからない。
ちょっと行くと、馬がいました。
そう、ここは梅ケ谷峠近くの乗馬センターだったのです。
通矢尾根を紹介しているサイトでは、「後半のダウンヒルがとにかく楽しい」と書いてあって竹やぶを走ってる写真があります。
梅ケ谷峠を降りて、梅郷周辺を探索してみたら、竹やぶが沢山あったので、どうやら降り口はこちらの方みたいですね。
また挑戦します。このままでは終われない。
今回の山サイで、また一段と山バカになりました。
そういえばパキスタン日記書かなきゃね。
ちょっと待っててね。今夜からまた書きます。乞うご期待。。
SECRET: 0
PASS:
この間みんなで犠牲にならなくてよかったネ
日曜だったら付き合うよ。遭難w
SECRET: 0
PASS:
次は本命を当てそうな感じがするから付き合うよ!
火曜木曜OK!
SECRET: 0
PASS:
よくやっとるね
この前の俺の選択はひじょよーに冴えていたってわけですな。
ちゃんと山地図も持っていって状況確認しながら下ることを強くお勧めするよ。
でないとほかの山で初めての道行ったときに迷うからね。しっかり地図見て場所がわかるようになるいい練習だよ。
はい、山地図買うこと!!
SECRET: 0
PASS:
今度は鉈もってお願いします(笑
SECRET: 0
PASS:
地図を買うしかない・・
そして次は火曜にまた挑戦かな
上のWFRって誰だ?