大開拓時代到来(棒の折山)

通矢尾根が見つからない今日この頃。

この間の集中のときのような極上トレイルを求めて、棒ノ折山に行ってきました。

メンバーはクラヤと大西西西宮のスリーウエスト。

標高的には日の出といい勝負の山。

登りは楽勝でしょう。

もし当たれば、鷹巣なみの長ーい尾根下りが堪能できるはず…!

という期待を胸に、渓谷の道を「かわい」付近で秩父方面に折れて登りだす。

棒1

いやしかし本当にいい天気。

「ところによっては昼まで雨」とか言ってた天気予報はここ奥多摩については大はずれでした。

地図を見ながら上り口を探す。

棒2

さして迷うことなく上り口発見。

棒3

さて、問題はここからです。

舗装路ではほとんど登れてない&地図を見ると等高線ぶっちぎってる&距離の割にコースタイムが長い

で、

棒4  棒5

担いで…

棒6  棒7

また担いで…

棒8

階段で押して担いで…

棒9

チョット休んで

棒10

また担いで

棒11

あとチョットだ!

棒山頂

よし、山頂。

なかなか急で長い道のりでしたが、御前や鷹巣と比べたら舗装が短い分、楽。

ここまでは予想の範囲内です。

山頂で昼食をとったあと、楽しいはずの尾根走りに出発。

棒12

たのしーなー

棒13 (西のライディングを厳しく指導するスパルタンな2人)

たのしーなー

棒14 (スパルタ指導に泣く西)

たのしーなー

棒15

あまりの楽しさに時がたつのもわすれてしまいましたよ。

棒16

あっという間にI山山頂。ここで雨に降られる。

なんてこった!

この雨によって、我々は客観的視点を取り戻したのでした。

そういえばここまで、担ぎばっかだったな…。

もう3時だな…。

もう2時間近く下ってる(…はず)なのに、標高50mしか変わってないな…。

というかこれまでの担ぎ登り返しの多さはなんだったんだ?

あとからあとからこみ上げてくる思い。雨。過ぎる時間。焦燥感。。。

が、まだまともに下ってないということもあって、最後の下りに希望の全てを託す。

どうか、どうか下らせてくださいまし。

よしよし、おまえら良くがんばった。

褒美をとらせてつかわすぞよ。

ということで、願いは叶えられた!

棒18

(写真で見ると暗いけど)乗れ乗れ高速コース出現!

棒19

しかもバランスよくテクニカルなセクションや激坂もあり!

棒17

途中何度か沢井のほうに下っていく道もありました。

ここら辺、網羅したいね。

棒20

水も食料もなくなっていた西宮さんには救いの水場。ありがたい!

棒21

すげ-いい道だよねーとかだべってたら…

棒22

西宮さんが突っ込んできた。アグレッシブ!

棒23

2度ほど鉄塔を見て…

ラストは階段。御嶽駅のすぐ後ろに出ます。なかなか効率がいいね。

そんなこんなで充実した1日を過ごした4人。

ハマリあり、ノレノレありでも~疲れたわ

棒24

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