Mt. therapy

5月12日、って順番が前後してしまった感じの土曜日。
もともと予定していた体験ランがおじゃんになり、でも何とか新しい風を、ということで田中先生、奥村をつれていつもの山へ行くことに。
フジパノでの負傷者2名の欠席もあって、前2名+さかもとさん+辻+大西というやたら新鮮な面子での山サイ。
奥村が、午前中用事があるとのことでヒマ人(さかもとさん+大西)は2周目バッチコイプランを選択。
ホリ快1番で沢井着。
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ここで9時。
みなの集合は1時にしたので4時間も時間がある。
…まさかの3周?
いやいや、ないない。
ソレ、どんなトレーニング?
などと言って微妙に相手のことを牽制しあいつつ(w
いつもより多少マッタリめのスタート。
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山に入るとハイシーズンゆえのおじ(い)さんおば(あ)さんが揃って道を譲ってくださる。
涙が出る思いでペースアップ。
ありがたすぎる。
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あれよあれよというまに寺着。
しばしマッタリ。
さかもとさんが買いすぎたという食料を分けていただく。ごっちゃんでス。
ありったけマッタリしたところで、住職にまた来マス、と挨拶して下りだす。
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ところで、この前東京でやたら風が強い日があったでしょう?
そのおかげで、道が緑色w
おまけに、木が倒れているところが2,3箇所ある、との住職情報を得る。
ソレがこちら。
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木といっしょにさかもとさんが倒れていることに、特に深い意味はありません。
あまり深読みしないように。
しないでってば!
しかし、これはどうトライアル的にがんばっても、
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もとい頑張っているふりをしてみたところで、自転車では越えられない。
ということで
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フルサスで撃退!(そのウラにプロジェクトX的苦労が…)
これで普通に通れるようになりました。
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後に住職にも感謝されました。プチ勇者気分?
今回、ただ2周するのはもったいないので、普段行かない御岳方面へ下ってみました。
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去年、棒の峰からの流れで下って以来だったので、やたらいい思い出しかない。
けれど、実はなかなか激しい道。
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手が…
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ぶれる…
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カメラのスキルか手ぶれ補正がほしい…
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鉄塔まで出ると、激坂が待ってます。
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しかし、さかもとさんはよく初見でこんなトコ行けたなぁ。
この激坂の後は階段になってました。
そーいえばあったっけか?んー、美化された記憶では消し飛んでました。この階段。
結果、さかもとさんにはナイナイ言われてしまいましたが、たまーに来るとなかなか楽しいと思いますよ?
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その後、軍畑で田中先生、辻、奥村と合流。
飯を食って、ジャイアント古サスとモアブいじってから2周目へGOGO!
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ただ、1周目ですでにお腹いっぱいになってる自分に気づく。。。
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あー、トレックで来ればよかったかな、と思う瞬間。次第に悲鳴を上げる肩。
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しかし、今日のメインはこれから。
前回参加したときに残念な結果になってしまった奥村氏のトラウマを治療することが今回の目的。
山頂につくと、またしばしマッタリ。
ところで、今日は途中の分岐に赤い矢印がしてあって、何かなー、と微妙に気にしながら走ってたんですが、住職にその答えを教えてもらう。
まあ、答えつっても大方の予想通り山岳マラソンなんですが、コース取りがハセツネ並。
軍畑らへんの駅を出発し、今日登ったコースで高水登ったあと棒の峰へ。
そこから尾根伝いに雲取(!)に行き、一度降りてから三頭山へ登り、笹尾根通って陣馬まで行くらしい。
って、どんだけ?
そんな話にひとしきりビビッた後、山下りスタート。
万が一に備えて奥村の後をついていくが、やはり相当トラウマになっているらしく、露骨に谷側を避ける、避ける、避ける。
前回日の出で一緒に走った時に、びっくりするぐらい速かったのが夢のよう。
そう、彼は夢を見ていたのかもしれない。
しかし、1度現実を知ってしまうと、おいそれと谷側を攻めたりブレーキを解放することはできない。
慣れてしまえば大丈夫、と誰もが思ってしまうところですが、慣れにテクニックや集中力が伴わないと悲惨な結果になってしまうのが御前山での教訓。
恐怖心、というのは山サイを楽しむ上で超えなければならないハードルですが、最初から恐怖心がない、というのもちょっと考え物ですよね…
奥村いわく、
次第に慣れるんだろうけど、慣れるのも怖い
これすなわち名言。
みなさん、油断しないようにしましょう。
ま、奥村に関しては、次に慣れてくる時にはテクニックなどもUPしてるだろうからそんなに心配はいらんでしょう。
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恐怖心を和らげるため途中で自転車交換。
ジャイアントやっぱり乗りにくい…
…ただモアブよりマシだと思ってしまうところが田中さんの偉大さであります。
奥村をロケットに乗せると、慣れも伴ってか終盤にはかなり下れるようになってました。
本人は怖いって言ってたけど。
途中の休憩で、新歓の話題に。
奥村のスキーサークルが、新歓やり直してるって話。
ビラを貼りまくってるらしい。
…うちもそういうことしたほうがいいのかね?
奥村からのアドバイスで、新入生を山に連れてくるときにはできるだけ楽させたほうがいいよー、という話も出ました。
確かに、はじめてきた山の下りで集中力切れでは、楽しめるものも楽しめない。
だから、はじめは車で登りきってしまえるようなところに連れて行き、下りだけさせたほうがより根付きやすいと思われる、と。
そして、できれば戸山公園とかで下りの訓練もしていったほうがいいんじゃない?と。
…どうですか?
ただ、説明を聞きにきた1年生をもっと手厚くもてなす(というか、かまう、というか…)必要はありそうです。
今回みたいなことにならないためにもね。
そんなこんなで、やたら説教くさくなってしまいましたが、本日の山サイこれにて了。
気をつけ!
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礼!
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Mt. therapy」への1件のフィードバック

  1. にしみや

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    本当に帰ってきた。
    しかもアドバイスまでw
    確かに最近、飲みは少なくなったからな~
    田中と走るのを夢見てリハビリ中、、、

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