7月21日(土)、霧。
シマノ主催のバイカーズフェスティバルに参加してきました。
申し込んだときは開催日を見て「暑くて死ぬんだろうな」と鬱になり、
前日天気予報を見たときは「ずぶ濡れで泣くんだろうな」と自暴自棄になっていたけど、
蓋を開けてみれば湿ってるけど涼しくて良い感じの霧。
素晴らしい。
ワタクシはこんな祭には初参加で人の多さにビビリました。
みんなイイ自転車に乗ってんだなーと大いに感心。
ブースで自転車用品がお安くなっていたので皆大喜びで色々購入。
ウエパで買えなかったグローブget!
われらがWFRは4時間MTBエンデューロに3人編成で2チーム送り込みました。
大西広太郎・鉄人阪本ニシミヤという組み合わせ。
コースの試走で大渋滞。
一周しただけで疲れた。
こんなコースを何周もすんのかい…
ボヤボヤしてたらスタート時間に。
2番手のワタクシは大西くんが帰ってくるまでの命です。
時間通りにエンデューロ開始!
トップの方々が交代せずに2周目に突入するのを呆然と見送って、
少し遅れて帰ってきた大西くんから計測チップを受け取って走り出す。
そして、すぐヘタれる。
最初の登りはきつ過ぎ。
速い人がどんどん抜かしていくので泣きそうになる。
森の中を下って登ってゲレンデに戻ってきたときにはもう死にそうな感じに。
しかしヒロさんが待ってるから足を止めるわけにもいかず…ガンバルしかない…
最後の登りの手前は渋滞してて押せるので息を吹き返し、
下りは地面が滑って怖いけど精一杯飛ばしてピットに飛び込みヒロさんにバトンタッチ。
ハァハァ息を切らせながら「ヤバイ、これはヤバイ」と確信。
焦る頭で「俺何周走らなきゃならんの?」と計算。
計算して、「ヤバイ、これはヤバイ」と再度確信。
頑張ってるニシミヤ。
その後は
走っては時間ギリギリまで全力で休み、
走っては時間ギリギリまで全力で休み、
走っては時間ギリギリまで全力で休み、の繰り返し。
休み時間は25分ちょっと。
大西くんはあっという間に帰ってきてしまうので、
必死にストレッチ、必死に補給、必死に魂の解脱。
携帯で途中の順位を調べたら意外と良い感じだったので、
後半は辛くなる度に「メンバーの二人に迷惑を掛けたくない!」と思って自分なりに頑張った。
次第に疲れて登りは遅く、下りはコースを覚えて速くなっていった。(ハズ)
コースが普段の山サイの「登りきったらご褒美DH!」という思考パターンに合致するのが有難かった。
ラスト、ピットが閉まる直前に全員が6周を終え、
トップランナー大西くんが最後の1周に走っていくのを確認した後ゴール前に移動。
ピットが閉まった後に帰ってきて2周目突入を余儀なくされた選手達に声援を送りつつ大西くんを待った。
結果、大西広太郎組は3人の部で7位にランクイン。
惜しくも入賞を逃がしたが、上出来上出来。
一方、鉄人阪本ニシミヤ組は11位。
10位との差はわずかに5秒。
「最後もっともがけよ!」と責められるニシミヤであった。
リザルト!
みんな頑張りました。
よくやりました。パチパチパチパチ。
いつもの動画詰め合わせです。高画質版はコチラ。
紆余曲折の末、結局食べられなかった豚の丸焼き。
知らない外国人と握手!
靴にまでサイン貰っておいてごめんなさい、自分疎くて…
ポスターは部屋に貼らせて頂きますんでご勘弁を。
↑で延命措置を施した後、
ヒロさんの会社の方々のご厚意に甘えて酒池肉林の宴に突入。
色々と面白いお話を聞かせて頂きながら絶品手料理に舌鼓を打ち、
ベトナムの酒や長野の日本酒に酔い、
そして幸せに眠った。
翌朝は一人早くに目が覚めてしまって霧の中を散歩した。
霧は良い。
霧のおかげでレースを頑張れた気がする。
霧よありがとう。
で、やっぱり美味しい朝ごはんをご馳走になって、
後片付けをして、
解散。
相当寄り道しながら東京へ帰った。
みんな、お疲れちゃん。
楽しかったね。
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とにかく皆さんお疲れ様。
そして、お世話になった皆様、ありがとうございました。
何でこんなに辛いのに楽しいんだろう、レースって。
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五位まで一分以内じゃないか!
悔やまれますな.
もう少しがんばろっと
富士見に行って下道走ると肩が痛くなるらしい・・・
悲しい限り・・・
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快楽的山サイだけやってて7位ってのは出来過ぎな気もするけど、
僕があと1kg軽くて、
hiroさんのFDが壊れてなかったら
ひょっとしたら順位変わってたかもね。
クラヤ大西宮トリオで参戦してたら何位に食い込んでたかな?
来年試してみてよ。