痒いところに手が届かないマルゾッキ

ニュージーランドから帰ってきたら
リモートコントロールのワイヤが根元で折れていた。
イタ公1
ワイヤアジャスタが逝ってしまわれていた。
こんな弱い部品使うなよ。
まぁ使うことないし、と思ってアジャスタを外したら長さが足りなくなったのでワイヤー交換。
イタ公2
リモートコントロールを分解。
そして驚愕。
イタ公3
右:シマノ用シフトワイヤー
左:リモートコントロールに入ってたワイヤー
…えーと。
このワイヤーはどこで売ってるんですか?
シフトアウターワイヤーを使っていたので、
インナーはMTB用品だからシマノか、
そうでなけりゃイタリアつながりでカンパのシフトワイヤーでも入ってるのかと思ったが、
出てきたのは謎の規格。
「次はイタリア抜きでやろうぜ」
そんなドイツ人のジョークを思い出した。
次はマグラだな、それしかない。
しかし今はこのイタリア製品をどうにかしなければならない。
リモートコントロールが動かないとETAを使えない。
ETA使えないと130mmストロークで山登り…嫌だ…
メンテナンス性を考えてシマノのワイヤーを使えるように改造した。
イタ公4
シマノが入るように受けを拡張。
ワイヤーにも少し曲げを入れて上手く収まるようにする。
イタ公5
ワイヤー入れて組み立てて、
イタ公6
修理完了。
しかしやはりマルゾッキのリモートコントロールは取り付け場所に困る。
クランプ径にもっと余裕があれば良いのに。
痒いところには手が届かないが、
山下ってるときの動きは最高。
それがマルゾッキ。
あんまりワガママが過ぎると仕舞いには愛想が尽きるぞ。
気をつけろイタリア製品。
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痒いところに手が届かないマルゾッキ」への1件のフィードバック

  1. Q

    SECRET: 0
    PASS:
    おれのZocchiもFuckin野郎だぜ!!
    ストローク130-150可変って書いてあるが、Onthe Flyじゃないようだったのでばらしてスペーサー入れ替えかと思ったら
    ”ストローク量はネガエアのボリュームによって決まる”
    っておい?ほとんど無意味orz
    つーか、あのzocchiアダプター使って15barも入れるのは至難の業。
     イタ公の考えは理解できねーぜw

    返信

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