まだまだ続く広島トレイル開拓記。
広島市内で一番標高が高い東郷山に行ってきた。
この山についてネットで調べたら、耳寄りな情報が浮上。
耳寄り情報①
この山には鉄塔が立っていて登山道が送電線保守道と共用らしい。
MTBerとしては保守道という言葉に心躍らずにはいられない。
耳寄り情報②
巨木があるらしい。
「森の巨人たち100選」のうちの一本、四本杉。
…何か日本語がおかしいが、それはそれは立派な木ということだ。
というわけで脳内満場一致で目的地が決定。
国土地理院とグーグルで電子地図を見て山の位置と形を覚え、お弁当を持って出撃。
自宅からちょっと行ったところを流れてる八幡川をひたすら遡上。
一時間ちょっと走って着いた伏郷というところから林道に入る。
林道脇には八幡川に注ぐ小川が流れている。
水の来た道を辿る旅である。
登山口から担いだり乗ったりやっぱり担いだり。
鉄塔。この道には3本立ってる。
下るのに良い感じのところでは登りながら自然と顔がニヤけてくる。病気だ。
ニヤニヤしながら頂上に到着。
家を12時30分発、頂上に15時45分着。
ハイカーがちょうど山から引き上げた頃合&日の高さも十分。
初めて来た山にしては完璧なタイムスケジュールだ。
一息ついてから、四本杉に会いに行った。
ANTHEMは山頂でお留守番。
登ってきた南側とは違い道の荒れた北側斜面を下っていく。
杉や檜だけでなく、ブナやナラなどの広葉樹が多く生えていた。
自然の造形は素晴らしい。
立っている木も倒れてる木も皆大きい。
…とか感心していたら、
他とはかけ離れて大きな四本杉のお出まし。
この写真じゃ大きさ分からんか。
傍まで寄って触りたかったけど根の保護のためのロープが張ってあったので我慢。
そのあと山頂に取って返して一気に下った。
山頂から登山口までの所要時間はたったの11分。(笑
ホントにアホな遊びだ。
二時間以上登ってきて、帰りは帰りで来た道をひたすら走らねばならないというのに、
この短いダウンヒルがあったおかげで頭の中は幸せお花畑である。
やはり病気なのかもしれない。
今度の健康診断で引っかからないといいが…
階段の多い道だったのでどうかと思っていたが、乗ってみたら結構乗れた。
どうしても乗れない場所は片手で数えられるくらい。
程よくテクニカルで楽しかった。
最後のあたりは道が水浸しなのでこんな風になる。
登山口の目の前では川遊びが出来る。
靴脱いで川に踏み入れたら水の冷たさに足が痺れた。
夏なら最高だな。
帰り、魚切ダムの南側を走ってみた。
湖畔から南の山を抜ける道があるということだったが
どうやら道が荒れすぎて通行止めになっている様子だった。残念。
お疲れマイバイク。
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楽しそうだな いいじゃないか