在台灣自行車旅行_第三回

<2月26日午前6時--分>
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起床しホテルで朝食をとる。
ビュッフェ形式で料理もバリエーションが豊富。クロワッサンとかどこのホテルにもありそうなものは当然。
それに加えて八宝菜など中華な食べ物も結構あった。全体的な脂っこい構成だったような気がする。
今日は特に走る予定もない完全移動日だけど、橋本は腹いっぱい食べる。ビュッフェとなると大体そうしてしまう。
食事中、早朝にも拘らず団体ツアーの方々も食事してました。おそらく中国からきた方々なんだろうけど、
いつでもどこでもはっきり通る大きな声で会話するのは、台湾でも中国でも共通の部分だなと思った。
食事を終えて外にでるときビュッフェのパンケーキをもっていくかどうか、夫婦であーだこーだしてる様は
見ていて親近感を覚えたり覚えなかったり。中国語わかんないんだけどね。雰囲気ですよ雰囲気。
<同日午前8時--分>
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チェックアウト。走る予定のない移動日といえど、全く走らないということでもない。
最寄りの淡水駅は自転車をそのまま入れられる駅ではないので、その一つさきの紅樹林駅まで自走する。
台北とその周辺の鉄道網であるMRTは土日祝日の日中、指定の駅なら自転車を輪行せずに乗り降りできる。
片道20-65元のところ、自転車持ち込みで片道80元。20kmの距離を輪行なしで240円程でいけるのは便利。
特に考えてスケジュール練ったわけじゃなかったんだけど、運良く休日に移動日が重なってくれた。
自転車の電車への持ち込みは、自転車乗りの間でよく話のネタになることだけど、
ヨーロッパでは自転車を持ち込める電車が多いのに対し、ご承知の通り日本ではブー。
でも台湾で土日祝日のそれも指定された時間帯での持ち込みが認められているのを目のあたりにして、
同じアジアのそれも鉄道交通網が発達した日本でももっとアクションを起こして欲しいかな、
なんて思ったりもしたのです。自転車そのまま入れれるの本当に便利よ。。。
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駅前にひしめくサイクルジャージに身を包んだ台湾人サイクリストたち。
ロードだけでなくMTBも。いや空前の自転車ブームって言われてるだけありますよ。みんな様になってます。
紅樹林駅は駅のすぐそばにマングローブの保護区があり、世界的にも有名なんだとか。
行きたかった。。けどマングローブ林があるなんて現地について(それも駅のホームに立って)初めて
気付いたもんだったから、結局行けずじまい。。うーん間近でみてみたかった。
なんだかんだオススメですよ淡水。台湾きたらマストゴーですね。こみごみした台北と比べ落ち着けます。
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ホーム。綺麗です。なんだか日本みたい。
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到着。自転車はドアひとつにつき2台まで。
他の乗客の邪魔にならないようルールとマナーを守ることが大切なのです。
台北駅までいけたら良かったのですが、生憎自転車で乗り降りできないので2つ手前の雙連へ。
<同日午前9時--分>
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記-台北通り過ぎる
ついに台北へ。でも今日は素通り。
台鉄使って台東までワープするのです。サムタイムスバイトレインといった具合。いいのです一周すれば。
台鉄の駅にて切符を購入。一人当たり485元。でも出発時刻まであとわずか。急いで輪行しホームへ。
しかし、改札を抜け一安心かと思った矢先、橋本が「切符なくした」と喚き始めます。
「切符がない切符がない切符がない)以下省略」
改札を通ったときには確かにあった切符を、僅か数十秒の間で無くし喚く橋本に、
谷川金川も心のなかで中指がおっ立ってたことだと思います。
到着まで数分を切った電車をみすみす逃すわけにもいかないので橋本はスルー。
ですが悪夢はまだ始まったばかり。
溢れんばかりの乗客に、既に席の埋まった指定席自由席。輪行袋を手で支えることすら困難な混み具合に。
乗客が一気にいなくなるまでの数時間。橋本は白い目でみられ続けながら、輪行袋にしがみつきながら
台鉄車両に揺られる羽目になったのでした。(ちなみに乗車券はなくしたまま)
台北から東海岸を台鉄でいくなら座席指定の乗車券を買うことを強くオススメします。
花蓮の数十分前だかの駅からえらく空きましたけど、それまでは本当に地獄だった。。。。
谷川は車掌室に自転車ごと乗り込んだそうですがそこもしばらくはギュウギュウ詰めだったそうな。

↑空いてから撮影。(このスペースにおしくらまんじゅう状態でした。)
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花蓮につくまでにみられた海の景色。中々綺麗。
頭の中をワールドトラベル(世界の車窓からのテーマ曲)が流れます。。。海が綺麗。
乗車するとき3人ともバラバラに乗ったので橋本はひとりたそがれていました。
7時間以上も電車に乗ってると流石に旅してる気分になれます。
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花蓮から台東は内陸部分へ。海よさらば。
座席もガラガラになったので座ることにしたのですが、見える景色は田んぼ田んぼ田んぼ。。。
台湾第二の年である高雄など西部がよく注目されるのと対照的に東部はなんだか自然的。
原住民が多く住んでるのも東部だそうだし、中央の山々を境にこうも違うとはね。

↑電車でよかったな、と今にして思う。
<同日午後5時30分>
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台東、到着~。
いや長かった。外はもう真っ暗になりかけてるので急いで市街に宿を探すことに。
(ちなみに橋本の切符は輪行袋の中に綺麗に落ちてたそうです)
今晩の宿。金安旅社。シングル×3で1500元。安い!!。
宿のおばあちゃんが日本語がペラペラな方で色々と親切にしてもらいました。
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宿のおばあちゃんの勧めで近くの大衆食堂へ。一番衛生的なとこらしい。
料理も美味しくて大満足。店の女の子が興味もったのか話しかけてくれたけど全然会話ができなかったのが
このツーリングで一番の心残りかも。写真も撮れなかったけどあの女の子もとても印象に残った。
大衆食堂で食事をし、一同ケンタッキーへ。谷川金川は昼飯も食べてなかったようでチキンで締めることに
んで、部屋で昨晩買った紹興酒と共にチキンを頬張って今日は就寝。
ただの移動日だったけど大変だった。。
明日は自転車で走ります。
つづく。

在台灣自行車旅行_第三回」への3件のフィードバック

  1. はしもと

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    >longislandさん
    いや痩せましたね。全員マジダウンしてました。

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  2. 0024

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    海外ツーリングが恒例行事になるとは…
    続報楽しみにしてます!

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