在台灣自行車旅行_第七回

とりあえず初めに言っておくと、自分に責任があるということもなきにしもあらずで、
やれ普段から体調管理をしっかりしておけだとか、やれ危機管理は最低限しておけだとか、
そういったお叱りというか反省も沸々と自分の中で湧いてきてはいたのですが、
それ以上に自分の身に迫ってる現在進行形の吐き気などがそれを吹き飛ばしてしまっていたので
ここから数日間の台湾生活はあまり細かく覚えていないというのが今回のエントリーのオチです。
では7日目スタート。
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3月2日。
台南を出発しまず新營に向かう一行。
が、出発早々、谷川がパンクトラブルに見舞われておりました。
金川と谷川きて次は自分がパンクする番かなと思ってたけど結局メカトラ0でツーリング終えましたね。
手際よくパンクを修理しツーリング再開。
いい加減今日は距離を稼ごうというある種使命感のようなものに突き動かされペダルを漕ぐのでした。
朝のしかもどんよりした曇り空のせいで少し気が思い。
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快晴の青空の下、20kmほど距離を進み新營に到着。
市街をでると道路も広々としているので走ってて気持ちいい。
新營ではハンバーガーレストランで昼食。台湾旅行7日目にして未だ身振り手振りの三人でした。
街の雰囲気からも高雄台南を離れて田舎の感じが戻ってきた感じがする。
怖いワンちゃんも多くなってきて心なしか生命の危機を感じることも多くなった。
台湾の民家の番犬は衛生面でクエスチョンマークがつく外見なので近くにいると冗談抜きで怖い。
基本的に放し飼いなのでワンちゃんに気に入られると走行中でも全力疾走でついてきてくれます。
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嘉義に入り北回帰線標塔に到着。
名前の通り北回帰線の標塔で同じく回帰線が通過する地域として花蓮の瑞穂などもあります。
夏至の日に太陽が垂直になる、とかこれを境に熱帯亜熱帯分かれる、とかは皆さんご存知だと思います。
ちなみに毎年地球の公転軌道の変化で回帰線はずれているので回帰線の記念碑はひとつに留まらない。
上の谷川がうつってんのは五代目の記念碑。
画像下左の手前から四代目三代目二代目初代と並ぶ。
そして画像右が最新の六代目。六代目になって記念の展望台?も建てられたようで。
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台湾の自転車マーク。
頭に乗ってるのはヘルメットでしょうか。中華のイメージで笠の名残のようにもみえる。
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北回帰線を後にし20kmほど進むと斗六に到着。
例によって安価なホテルに宿泊した後、繁華街の飲食店で食事した後腹痛ではしもとがKO。
食事が直接の原因というわけでもなくソーセージをひとかじりしただけでみるみる青い顔に。
普段から山サイの担ぎによる疲労を表情や仕草で過剰表現するはしもとでしたが、
今回のその冗談抜きの様相には谷川金川も心配していたことでしょう。
ホテルに直行し就寝し今日は終了。
つづく

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