DAIBO

Hです。
初の大菩薩。
石丸峠から牛/寝を通って奥多摩までいくルート。
山梨まで行く機会が中々ないため、とんと土地勘がなかったのですが
無事に山梨から東京へ山越えすることができました。
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まずは中央本線で山梨まで。
この時点でそれなりの標高。テント泊のためザックもファットモード。
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登山口までは県道を使っていく。
距離にして17km標高差1200m超の登りだが、
数キロ毎に温泉やレジャーセンターそしてレストランがあるため休憩がとりやすい。
自販機を置いているところもあるのがとても嬉しい。しかも値段が高くない。
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とりあえず、一日目は昼過ぎスタートで登山口までいきたかったが、
登山口周辺では熊がよくでるとのことで人気のあるところでテントを張らせてもらうことに。
石を積んだ簡易五徳で夕飯調理。
本当はレストランで食事をしたかったけど荷物を減らすためにも食材は使わねば。
パフェがものすごく美味しかったので料理も美味しかっただろうな。
特別にお風呂も使わせてもらったので一日目はほぼ観光気分で終了。
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朝。
お世話になったペンションに別れをつげ登山口へ。
気温と湿度と陽の光の具合が絶妙。やはり朝は走りやすい。
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しばらく進むと上日川ダムが。
あまりに巨大で風景の一部と化していたため一瞬ダムだとわからなかった。
この登りは走ってて飽きないというか楽しい。
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登山口へ到着。
今回は自走でここまできたが、実は駅からここまではバスで来れる。
朝8時過ぎの始発に乗れば9時前には登山口までいけてしまう。
次回はこれ使って日帰りでやりたいですね。
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石丸峠への登山道は直登なところもあったが、
それ以上に道がよく踏みしめられててとても歩きやすかった。
ハイカーに人気なコースなだけある。
今回は自走で始発のバスの到着時刻より早く登り始めたため
ほとんどハイカーとすれ違わなかったけど、
バスで来る場合はちょっと違うかもわからない。
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途中、林道にででて辺りを見回すと大菩薩嶺がありありと感じられる。
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植生も段々と高地っぽくなってくる。
ここまで来ると空気も植物も一味違ってくる。
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石丸峠に近付くと辺りは開け見通しがとてもよくなる。
眼下には大菩薩湖があり、風がとても気持ちいい。人気なコースなのも納得。
途中、蜂にたかられ怖い思いをしたが木がなくなるといなくなった。
黒い自転車担ぐのはやはりよろしくない。
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石丸峠。
二日がかりとはいえ駅から自走は骨のある行程だった。
けどそれに見合う場所でもあった。
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峠から少しだけ登り牛/寝へ突入。
ここから尾根伝いにロングトレイルが始まる。
序盤、玉蝶山付近までは九十九折の多い若干テクニカルなセクションが続くが
それを過ぎるとなだらかなアップダウンの続くクロカンチックなコースに変わる。
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コースの走りやすさもそうだが、なによりトレイルの雰囲気がとてもいい。
針葉樹の多い奥多摩と比べ広葉樹が多いこのトレイルは陽光がよく届き薄暗い印象がない。
明るければそれだけコースに対する恐怖心も和らぎリラックスして走ることができる
そもそも崖伝いなセクションばかり今まで走ってきたから
こう開放感が長く続くトレイルっていうのが新鮮だったのかもしれない。
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松姫峠。
山道と舗装路の峠が直交してるのがこのトレイルの面白いところでもある。
今回は奥多摩湖を経由して奥多摩駅までいくために松姫峠にてトレイルを終えたが
やろうと思えば三頭山大岳山御前山と縦走してつなげていくこともできるかもしれない。
ほとんど担ぎになるだろうけど。
この後は松姫峠から20km超の距離を経て奥多摩駅まで着いたが、流石に身体が堪えた。
峠を南へいき猿橋駅までいったほうが楽だったかもしれない。

おまけ。
玉蝶山付近から榧ノ尾山まで。

DAIBO」への2件のフィードバック

  1. longisland

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    ダイボよかった!
    次は賽の河原から小菅大菩薩道を下りたいね

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  2. kngw

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    longisland さんの写真ばかりですね。
    行きたかったな。なんでバイトが入っていたのだろう??
    答>>それはツーリングの軍資金を稼ぐために仕方ないことなのだ。

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