山陽自転車紀行01

今年はいつになく新入生がきたので
ツーリングも2つにわかれることに
キャパ超えですキャパ超え
ゾロゾロとツーリングというのはやはり厳しいウチには無理
2011_Sanyo_map
というわけで
2つにわかれた中国四国ツーリングのひとつ山陽コースの全貌
テーマは海
瀬戸内海を縫うようにして北九州から京都まで
最高標高300mのルートを海を眺めながら淡々と走るという
橋と船で海の広大さ島々の連なりのようなものを感じたり感じなかったり
時系列は九州ツーリング→山陽ツーリング
今年は人の入れ替わり立ち替わりが激しかった
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まずは関門海峡
酸素の薄い閉所恐怖症のひとなら発狂しそうな地下トンネルを通って本州に渡る
本州側には大河ドラマ「義経」に出演した俳優の手形があった
来年の大河の題材は平氏だからここも賑わうことでしょう
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ひたすら国道2号線
途中秋吉台の近くで山陰に行かれる方々と味気ない別れ方をした後は淡々と距離を稼ぐのでした
新山口辺りまでは軽車両が乗り入れられない道路を脇の小道を使って通る
お陰で風景をよく見れた
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レークゴルフの盛んな長沢池を過ぎるといよいよ雲行きが怪しくなってくる
晴れ男が九州で離脱した途端台風が中国四国を直撃という
一昨年のトラウマ(郡山らへん)が蘇る
台風がくるってんで合流できなかったメンツもいて一年生とふたりっきりで心細し
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防府を過ぎるといよいよの雨
雨量はそこまでないものの雨具がなければ体温を保てなくなってしまう
初めてのレインライドで一年生は手が悴んでしまったよう
なんだかこちらから雨雲に近づいていってる感が否めない
けど濡れた路面は距離稼ぐのにはもってこいなのでどんどんいく
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小倉から120km程走ったところで徳山に到着
尋常ならない空模様に怯えてしまった
何もかも真っ黄色になった街中で今夜は温泉を探しお泊り
雨に降られたのは実はこれが最後で以降は雨は全くなかったです
いやー実は晴れ男なんじゃないかみたいな
曇ってたけどね

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