ベトナムツーリング part3

最近色々とWFRの活動が盛んでベトナムの記事がほっぽらかしになりつつ(汗
久方ぶりの更新。
day5 2/12 Ninh Binh~Tinh Gia
ツーリング至上最大の日。
この日も小雨。霧雨。
僕らが行った時期はちょうど乾季で、あんま雨降らないんだろうなーとか思っていたらここ数日ずっと曇天。でも乾季の雨は小雨程度しか降らなくて、バイクもレインコート(バイク用がある!)をきればいいやって感じで、雨でも交通量は多いです。雨季のスコールに降られると、雨が強すぎてバイクが運転できないらしい、なんじゃそれ恐ろし。
ベトナムの道路は舗装はされているものの、路肩までしかっり舗装されているわけではなく、水はけが悪いのでちょっとの雨でも路肩には水たまりができ、泥だらけになる。自転車乗りにとっては結構きついポイント。
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朝食は、、、恒例のフォー。ここのお店はシンプルなお味。フォーはお店によって結構味が違うと書いたけど、基本の味付けはみんな日本の味の素(普通にスーパーで味の素(しかも日本語表記)が売っている)なので、要は味の素スープみたいな。すっかり人工うま味料の虜になってしまったのか、ベトナム人!
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ベトナムは排ガスで空気が大変汚いのでバイク乗ってる現地の人は高確率でマスクをしている。それだけマスクが必要な環境なんだから路肩至る所でマスクが売っている。といううことで買ってみた。10,000VDN約50円。日本の布マスクより分厚くて息苦しい。自転車を漕ぐのにはちょいキツイ。でも空気悪い・・・。買って暫くは我慢してつけていたけど、雨と泥でぐしょぐしょになってしまいすぐ捨ててしまった。
暫く漕いで地図に載ってない小さな町にたどり着いた。
腹が減ったのでどこかで食事をしようと思ったが食べられそうなところがない。
仕方なく街のはしっこの商店で「お腹がすいた、なんか食べたい」的なことを身振り手振り伝えると、お店にあったヌードルを調理してくれるとのこと。
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自転車で旅してるって言ったらredbullとかお菓子とか水とかたくさん頂いた。ありがたやありがたや。
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優しい方でした。色々話しかけてくれたけど英語は通じず、もちろん僕らはベトナム語なんて話せないので何が言いたかったのかよく分からなかったのがちょっと残念だった。
お腹も満たされたのでまた快調に漕ぎ出す。
この日も100km弱走って次の町ティンギア(たぶん発音めちゃくちゃ)に到着。
雨も強く降ってきたのでさっさとホテル探して寝るかと思ってたら、バイクのったおっちゃんに呼び止められた。
「テトなのにお前らはそんな恰好で2人で過ごすつもりか!?俺がベトナムの文化を教えてやる!いいから俺んちに来い!」
流石にいきなり人んちはどうかと思ったので
「今日は疲れてるからホテル探したいんだ」
と言ったら
「ホテルはかねかかるだろ!学生がそんなとこでお金使っちゃもったいない!俺んち来ればタダだろう!」
なんて言われ、あまりに押しが強くてちょっと引きながら
「ハノイの空港でぼったくられたし、ホテル行きます」
「どうして俺を信用できないんだ!俺は先生だぞ!知り合いがやってるカフェがそこにあるからちょっと来い!」
と言われ、まあカフェでちょっと話すくらいならいいかーと思ってついて行ったら、コーヒーから酒からつまみまで出してくれて話も弾んだ。
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最初は怖かったけどめっちゃいい人だったおっちゃん。
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カフェのおっちゃん。この人もとってもいい人だった。
暫く話していると
「都会の人はみんな金を求めてすれてしまっている。俺ら本当のベトナム人はとても熱い心を持っているんだ、俺らは空港でぼったくるような奴らとは違うんだ。俺らにとって大切なのは金じゃない、心だ!」
なんて熱いこと言われ
「お前らはベトナムの文化を学んでいけ!」
ってことで…..
おっちゃんのバイクで友人の民家を回っていくことに(笑)
勿論人生初のバイク3ケツとか。意外と安定感ばっちりでした笑
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合計7~8軒ものおうちに連れて行ってもらい、各家庭で食事やらお酒をご馳走になった。
家族でワイワイと正月を過ごす、よそ者も歓迎。みたいなベトナムの文化。とっても素敵だなと思ったと同時にやはり日本では廃れつつある文化なのかななんてちょっと思った。ここ数年の僕らは山の上で年越ししたりしているし。
ベトナムの方で若い人はたいていfacebookをやっている(というかかなり本気でfacebookをやっている)ので、沢山の友達ができた。ただ、ベトナム語でコメントされても全くわかりません
何はともあれ2013年、僕らにとって二回目の正月を盛大に祝った。
間違いなく生涯のツーリングで最大最高の日だった。

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