こんにちは。二年のおばたです。
イノウエくんの記事の続き、岡崎から京都までの道のりを書きたいと思いますが
ここで、前回のツーリング前半戦、以前僕がflickerにあげていた写真群にイノウエくんが気づいてくれなかったので写真だけはっつけて説明をちょろりと書きたいと思います
一日目合流直後のイノウエくん@小田原城広場 染まってますねえ
二日目夜お湯の出ないコインシャワーがあるホテルの前で疲れて寝っころがる僕@御前崎周辺
こんなかんじでしょうか、確認してみたらあんまり写真がありませんでした
補填できたのかは定かではないですね
さて、ブログ書くのにあたって、「写真見れば思い出すだろ!」と、たかをくくっていたら細かいところまでは思い出せなかったのでどっかに仕舞った当時(約三か月前)のレシートをひっぱり出してきて確認。
(文章中でやけに時刻が詳しいのはレシートや写真の詳細情報のおかげです)
ようやくいろいろ思い出してきたので、書く。
レシートからわかったことだが、イノウエくんの記事の続きとなります今回の記事、4日目も醍醐味は大規模なナイトツーリングであった。
8/30 ツーリング4日目
快活club入店時刻:午前1時1分
快活club退店時刻:午前8時59分54秒
朝起きてすぐ、アイス食べ放題で舌鼓を打つ。
キッチリ8時間分快活clubを堪能。
そこそこ寝たので気分がいい。
さあ、出発しよう。
あ、朝飯食べなきゃ
牛丼並注文時刻:午前9時27分
快活clubのすぐ近くの松屋で牛丼並を注文し、食べる。
自転車の空気を入れたりちょこっと整備する。
ふと気づく。
「おれら、おそくね?」
と、いうことでちゃっちゃか漕いで名古屋を目指す。
ぐんぐん漕いでいく。
出発が遅いのでとても暑い。
途中で水を買ったりしてひたすら漕いで行く。
ようやく名古屋市に到達する。
お昼は、110さんに勧められた名古屋で有名らしい喫茶店「マウンテン」で取ることにした。
地元の人に道を聞き、やっとのことで到着
食事開始時刻:午後1時46分
真夏なのにアツアツ鳥スープスパを注文する。800円。 おいしかった
奇抜な料理がこの店にはたくさんあるらしく、緑色の謎のパスタを食べる客が苦笑いしたりしていた。
せっかく名古屋に来たので、名古屋城へ観光に向かうことに。
道がよく分からず、スマホの地図を使っても辿り着かない。
おかしい。迷っているとやさしい地元の住人が道を教えてくれた。
ありがとうございました。
聞くところによると、新しい道ができたりしていたそうなので、僕らは迷ったようだ。
自転車を停め、いざ名古屋城へ参らん! としていると
???「君たち、今から名古屋城入るの?」
イケメンDD 2人組「!?」
謎の眼鏡を掛けた汗臭い中年(?)女性から声をかけられる。
この人が東海道ツーリング史上最高によくわからない登場人物である。
マシンガントークでいろいろ話される。よくわからない。
すると、彼女の謎権力で入場料が割引される。
何が起こったのだ。一体このおばはんは誰なのじゃ???
畳み掛ける様によくわからない名古屋城シールをもらう。
さらによくわからない限定(?)名古屋城うちわも貰う。
彼女の素性が分からないまま with謎の女性 状態で名古屋城の塀内へ入場する。
なんだ?新手の詐欺か?宗教の勧誘か?とか無言でうちわをぱたぱたさせながら僕が考えてる一方で、そのおばはんは名古屋城の説明を流れるようにしていた。案内人なのか???
この間、イノウエくんはおばさんの説明やお話にうんうんと素直に頷いている。アアアッ! 遂にイノウエくんがこのおばさんに心酔してしまったのか、と絶望を感じたほどである。
この人はいったい誰なんだ!しか考えられず何が何だかわからないうちに名古屋城に入城する。
私たちが下駄箱に靴を入れると、その女性は城内のまわり方などを説明してくれる
さらにまたシールを渡してきて、ふと気づくといつの間にか風のように去っていた。
なんだ、余計な思慮なんていらなかったかもしれない、なぜならこちらに何もマイナスなことは無かったのだから。と思ったりした
そのまま名古屋城内を見て回る。
水筒一本で自転車がバランスを取る図@名古屋城周辺
名古屋城出発時刻:午後5時44分
お、遅い・・・(苦笑)
2人で相談した結果
四国行のフェリーの都合上、イノウエくんには翌日の夕方に京都に着いていなければならないというリミットがあったため、どうしても滋賀県彦根市に今日中に着いておきたい(深夜まで営業してくれてる温泉が彦根に唯一存在したのも大きい)という結論が出たので
今旅恒例にして今旅最大のナイトツーリングが始まる。
今日の夜は長いぞ・・・
だって名古屋城から彦根まで約80㎞くらいあるのだから・・・(当時午後6時前)
日も暮れてくる。
お互い色々覚悟する。
覚悟したのも束の間、名古屋の道路状況に出鼻を挫かれる。信号多い、交通量尋常じゃない、道も複雑・・・
名古屋中心部を脱出するのに多くの時間を要してしまう。
自転車をシャカリキに漕いだ後、岐阜県海津市の中華料理屋さんで台湾スタミナラーメン大盛りを食らう。
とても脂っこいものを欲していたのでとても満足だった。 スタミナもついたんじゃね?
会計を済ませる。
会計終了時刻:午後9時50分
(アカン・・・)
この時点で、彦根までは60㎞ほど残っていたので色々怖くなってくる。
だが、進まなければ始まらないのでひたすらに漕ぎ続ける。
街灯が無い山道をひたすらに漕ぎ続ける。
養老ランドなる遊園地を通過。
イノウエくんは一人、深夜の養老ランド入口まで行ってました。
野生の鹿が道の端っこに居たりした。 かわええ。
暗闇の中自転車を走らせ、あの天下分け目の大合戦が行われた広大な大地が広がる関ヶ原(今は広大な田園風景が広がる)をただひたすらに漕いで通過。
歴史のロマンを感じる間もなく通過。
関ヶ原ウォーランドなるものもことごとく通過。
夜になっているので、気温はとても快適で涼しく、風が心地よい。
残りの距離約30㎞、体力も大分なくなってくる。
ここで、近くのコンビニでエナジードリンクを購入&飲み干す。
翼を授かる。
翼摂取時刻:午後11時11分
ツーリング楽しい!!
✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌ (←使い方違うけどちょっと使ってみたかった)
さぁさぁ、たのしくなってまいりました 気分高揚!
しかし、残りの距離も結構あるし、キツイしここで野宿するか? と話し合いましたが、彦根まで頑張っていくことに
8/31 ツーリング5日目?
日をまたぐことに慣れてしまう。(白目)
田園風景や山道、街灯の無い道等をひたすらに漕ぎ続ける。
アドレナリンが出ているのか翼を授かったおかげなのか、ほとんど疲れを感じない。涼しいし。
しかし、25時(午前1時)を過ぎたころ、遂に翼かアドレナリンかの効力が無くなる。
疲れがどっと襲ってくる。ねむい。
満身創痍の体だったが、なんとか彦根市に到着する。
深夜まで営業している温泉に行き、一っ風呂浴びる。 とっても気分がいい。
リフレッシュした状態で今夜(今朝?)の寝床を探しつつコインランドリーなども探す。 彦根城の近くに広場があんじゃね? と いうことで彦根城近くへ
@彦根城の堀の上に架かる橋
彦根城到着時刻:31日午前4時28分
新聞配達のバイクがそこらへん走ってたりしているのを見かける。
手ごろな場所を見つけテントを設営する。
気づいたらばったりと寝ていた。 お互いおそらく寝始めた時刻は5時を過ぎていたように思う。 おやすみ・・・ そしてお疲れ・・・
岡崎→名古屋城→関ヶ原→彦根城 漕いだ距離:150㎞
8/31 ツーリング5日目
むくり
起きる。
確か7時ごろだったような。
寝ぼけながらさっさかテントを撤退させる。
不快な起き方をした。詳細は書かない。2人の心に仕舞って置くとしよう・・・。
地元のおじさんの話を聞いて、せっかくなので彦根城に行くことにした。
最近彦根城は世界遺産登録へ頑張ってるみたいですね
この場所で同じく長い期間ツーリングしてるという大学生チャリダーに会って少し話や情報交換をしたりしました。
あれ、ここで2人で撮った写真あったような・・・イノウエくん追加であげといてくれー
降りる。
ひこにゃーーーーーん!!
刺される。
昨日けっこう漕いだおかげで今日は余裕のよっちゃんでした(それでもあと70㎞残ってるんですけどね笑)。
今まで変なペースで漕いでいたのでラクラク
サクッと大津駅に到着。
時間に余裕があるので大津駅のマックで長めの休憩を取り、再び京都を目指す。
あと少し。
適度なアップダウンを過ぎ、合流の仕方がよくわからない道を進み、やっとこさゴールの京都に到着!
あれ、ここで2人で撮った写真あったような・・・イノウエくん追加であげといてくれー
そのままイノウエくんは和歌山の快活clubを目指したのでした おつかれー!
その後、僕は雨だったこともあり、ネットカフェを夜中探し回り遠くの快活clubに午後11時半過ぎに入店しました。
実質、また短いソロナイトツーリングをやっていたわけですね
ふっ、全く・・・性懲りもない・・・ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
ということで、東海道ツーリングはこれにて終わりです
この翌日に私は一日フリーだったので京都一人旅をして、山陰ツーリングをしました。それについては過去の記事を見てくださいね。
ではでは
彦根→京都 走った距離:80㎞
※尚、ナイトツーリングは大変危険であり、お勧めするものではありません。
ありがとおばた!笑
写真は・・・・うん!!