佐渡島ツーリング 2日目

ツーリング二日目はあいにくの雨、自転車での移動は諦めバス移動。一泊した小木に別れを告げ、バスで相川へ。片道凡そ70キロ、なかなかにつらい移動であった。
そこで我々はきらりうむ佐渡を訪れた。佐渡ツーリング_191122_0056
きらりうむ佐渡では、佐渡金山の歴史やそれらにまつわる佐渡の発展を映像などを用いて詳しく学ぶことが出来た。
きらりうむ佐渡を後にした一行はうどん屋で昼食をとったのち、相川を散策することにした。
古い街並みをそのままに残す相川町は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれた。
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地元の方に紹介していただいた時鐘楼を拝みつつ、ぐるりと相川の街を一周。金山で働く人々に時間を知らせていた時鐘楼は、その姿を変えることなく今に伝えていた。
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高台に位置する時鐘楼の横手から湾を一望。天気はあまりよくなかったが、それでも心安らぐ風景であることには変わりない。
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相川を堪能した我々はその後佐渡金山跡を訪れた。そこは多くの観光客でにぎわいを見せていた。1601年の開山から1989年の閉山に至るまで、無数の採掘穴をあけられてきた佐渡金山。我々はその数多の坑道の中の宗太夫抗に入ることが出来た。
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行動の中には多くの人形が坑道に沿って配置され、採掘の様子がありのままま再現されていた。きらりうむ佐渡で身につけた知識も相まって佐渡金山の世界により深く没入することが出来た。
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佐渡金山を目いっぱい楽しんだ一行は、再び昨晩泊まった小木へバスで帰還。二日目の宿も昨日と同じ小木港横の海浜公園となった。晩食をとり風呂に入って就寝の準備。我々は眠りについたのであった。明日が晴れることを祈って…
(一年 ブルマン)

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